2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 本書は「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親であるヤマト運輸の小倉昌男元会長の経営哲学を紹介した本である。 この本を読んでの感想は、世の中にこんなに論理的に経営をしている人がいるのか、と言うことだ。 今まで読んでき…
『パンドラの匣』 太宰治 今から一年ほど前に森見登美彦の『奇想と微笑』を読んだことがきっかけで、太宰治が大好きになりました。 森見が集めた太宰の作品はどれも明るくて、ウィットに富んだものが多くて、すぐにはまったのを覚えています。 太宰治と言え…
『リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ』 高野登 エピソードの中には、少し現実離れしたものがあって、共感しづらい部分もありました。 例えば、ゲストが部屋から見えた飛行機を欲しいと言った場合、安易にその言葉を冗談だと捉えずに真面目に飛行機会…
この本のテーマは「寂しさ」です。 登場人物に共通していることは、 一見周りに羨ましがられるような功績を収めているような人物であるにも関わらずがゆえに、 寂しさに苦しんでいるという点です。 急成長して注目を浴びてきた会社の社長や、一時期みんなの…
早速ですが。 昨日読み終わったのがオスカー・ワイルドの『ウィンダミア卿夫人の扇』(Lady Windermere's Fan)。 私はオスカー・ワイルドが大好きです。 この作品以外にも、『嘘から出た誠』(The Importance of Being Earnest)、『ドリアン・グレイの肖像』(T…
今朝電車の中でキンドルを読んでいると、 隣に座っていたおばあさんが急に覗き込んできて、話しかけてきました。 「それで本が読めるんですか?」 たくさんの本を持ち歩かなくても、 全てキンドルに保存できることを説明すると、 本気で感動されました笑 普…