『パレード』 吉田修一 またまた吉田修一です。 この作品もまたわけも分からず適当な感じで生きている若者を見事に描いています。 そして後々ふりかえってみると相変わらずのディープさです。 どの登場人物にも若干自分を見いだせるせいか、 誰ひとりとして…
『青が散る』 宮本輝 青春系の小説は基本的に苦手なのですが、 この本は上下巻ともすっと読めました。 新設大学のテニス部が題材となっていて、 主人公たちの入学から卒業までの4年間がつづられています。 タイトルの『青が散る』とは、 この4年間の間に咲き…
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